昼食前に、口腔体操をさせていただいています。
口腔機能が低下してしまうと食べこぼし、むせる、うがいが出来ない、
口臭、表情がない、などの症状があります。
口周りの運動をすることで筋肉をほぐし、噛む力、飲み込む力を
維持し、食べる意欲を向上させるのを目的にしております。
その時に発声で口にするのが、こちらの文章です。
復唱で、みなさんと元気に行っています。
あめんぼ 赤いな アイウエオ
浮き藻に 小エビも 泳いでる
柿の木 栗の木 カキクケコ
きつつき こつこつ 枯れけやき
ささげに酢をかけ サシスセソ
その魚 浅瀬で 刺しました
立ちましょ ラッパで タチツテト
トテトテ タッタと 飛び立った
なめくじ のろのろ ナニヌネノ
網戸にぬめって なにねばる
ハトポッポ ほろほろ ハヒフヘホ
日向の お部屋にゃ 笛をふく
この詩は、北原白秋が書いた『五十音』という詩だそうです。
「あめんぼのうた」「アメンボの歌」「五十音の歌」「あいうえおの歌」「あいうえおのうた」などと紹介されることもありますが、『五十音』が正しい題名なんだそうです。
今日も元気に「あめんぼ赤いな…♪」