『結い文化祭』に向けて10月から、プログラムの中の創作活動で色々な作品作りに取り組みました。
「お手玉作り」をされるグループ、「ティッシュケース作り」をされるグループ、Tシャツを切り「エコバック作り」をされるグループと多彩な作品作りを皆様熱心に取り組んでくださいました。
作品作りには、たくさんのご利用者様が携わっていただき、スムーズに取り組まれる方・思うようにできない方・いろいろな方がいらっしゃるので取り組みに混乱されることもあるのではと心配しておりました。職員も対応に際して、どのようにサポートさせていただくかのか、どのように接していくのかといった点も事前の準備として打ち合わせを行いました。お声掛けや誘導など、慌てられる事のないよう心がけて、穏やかにサポートさせていただくと
「私、このぐらいできるわ(笑)」と言ってくださったり、「昔良く作ったの(笑)」と言ってくださり、
サポートさせていただく私たちもとても嬉しい気持ちになりました。
作品作りはとても大変だったと思いますが、ご利用者様皆様が、笑顔の中穏やかな気持ちで参加して下さった事に心から感謝しております。
今回の作品作りを通じて、「人は誰でも認められたり、褒められると嬉しい」という大切なことを改めて学びました。お手伝いさせていただく職員に「ありがとね」とお声掛けいただいたり、ご利用者様同士がお互いの作品を見て「素敵ね」とお話され、笑顔がいっぱいになりました。何か1つでも、「相手を褒める」ことでとてもコミニュケーションが取りやすくなり素敵な雰囲気になるんだと、皆様の取組みに気付かせていただきました。
文化祭当日までには、スタッフと利用者とで色々な作品が出来上がりました。
施設のあちこちに展示スペースを用意させていただき、皆様、各々の作品をとても嬉しそうに鑑賞されていました。
力作揃いの塗り絵をじっくり眺められたり、「このお手玉私が作ったの(笑)」と声が聞こえてきたり、ご利用者様の笑顔にまたまた嬉しい気持ちになりました(笑)
一通り作品鑑賞を楽しんでいただいた後、『童謡』や『秋の歌』を唄ったり、結いリコーダー部の(自称)選抜スタッフが(笑)、『明日があるさ』『ふるさと』『茶色の小瓶』の3曲を披露しました♪
おおきな拍手ありがとうございました!
『明日があるさ』は皆様と大合唱になり吹いているスタッフも気持ち良く演奏できました(笑)
「褒める」って本当に大切な事なんだなって思います。ご利用者様とのコミュニケーションだけではなく、職員同士でも、プライベートでも(笑)積極的に「褒めて」いきたいと思います。
このブログもとっても素敵な内容になりました。と早速自分で自分を褒めてみました(笑)次回もお楽しみに。